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歯医者と100円ショップ

日本で売られている工業商品は、品質が海外と比べて
ありえないくらい、そろっている。
だから、いちいち同じ商品同士を見比べて買うということを
しないと思う。(どうせほぼ同じだし、格段メリットがないから)

ところが、100円ショップの商品となると、話が違う。
商品の目利きができるかが非常に重要になる。
同じ商品でも、つかんだものによって、性能が明らかに違うからだ。

たとえば爪切りひとつでも、横から歯がかみ合っているか、
歯を合わせる寸前の状態で、後ろから光にすかしてみて
平行になっているか、歯が欠けていないか。
そういった商品の善し悪しの見わけが出来ないと、
大損をすることだってありうる。

で、歯医者の話。

たいていの人は工業商品を買う場合と違って、病院に行くときには、
いい病院かどうかを多少は意識しているとは思うのだが
(本当はは病院の設備より、先生が誰かを意識しないといけない。と思うのだが)

普通の病気とかの場合、人間には自然治癒力があるし、
薬はあくまで、自然治癒力のサポートをしているにすぎないわけでよっぽど対症間違わない限り、とんでもないことになることは
ないわけで、まあその辺は、そんなにきっちりしなくても
大丈夫かもしれない。

ところが、歯医者は別だ。
歯ときたら、自分で回復することは決してない。しかも、
いっぺん歯を削ったり、神経抜こうものなら元に戻ることは一生ない。
歯科医の対処そのものが、その後にモロに影響するのだ。
ある意味、歯医者は職人と同じ。その人の腕如何で
出来上がるものが、まるで違う。

だから、歯医者は慎重に選ばないといけない。
じゃあどうやって選べはいいのか。

経験から言えば、腕そのものをすぐに判断することは難しいのだが、
治療以前の基本的なことをきちんとやっているところは、結果的に、たいてい腕もいい。

たとえば、手袋をしていること、それを患者ごとに変えること。
治療の道具の消毒がきちんと行われていること。
治療内容について患者に説明すること。
麻酔をかける時には、患者の体調をかならず聞くこと。
どういった治療をしているのかを歯科衛生士に先生が説明していること。

今までで一番きちんとやってくれた歯科は、
事前に体温、血圧を測るとか、麻酔中は脈拍計をちゃんと
指につけるとか。そこまで、きちんとしてました。

あと、歯科衛生士の爪がちゃんと短くきられているとか、
化粧が濃すぎないようにしていることも重要かな。

長く治療をしていると、単に儲けのために治療を引き伸ばしているのか、
慎重に、きちんと、治療するために長くなっているかは分かってきます。
でも、結構はじめのうちに判断できないと、トンでもない治療をされたあとに
ダメだと気づいても遅いからねぇ。

そういう意味で、今通っているところは、今までで一番です。